ついに、ついにやってしまいました。先日、Appleの基調講演があったと思いますが、
前々から気になってしまった例のブツをついに購入してしまいました。
はい、iPad Pro(第3世代、11インチモデル)です。
Xiaomi Pad 5や、Mate Padを所持していて
yukapero.hateblo.jpyukapero.hateblo.jpさらにはXiaoxinPadまで持っているのに、どんだけタブレットを買えば気が済むんだ、と。
そうお思いのかたも多いでしょう、実際自分でもそう思ってしまいました。
でも、Youtube見ているとよく見かけるんですよ。「タブレットはiPad1強だ」と。
そんなのきいたらすごく触ってみたくなるじゃないですか。
そう思って、MatePad11とXiaomiPad5を売りに出して購入することを決意しました。
実は、初iPadです。
iphoneを大きくしたような感じだと聞きますが果たして…。
iPad Proは、11インチとほぼ13インチの2種類と、その中からストレージサイズと通信形態を選択できます。
Wi-Fiモデル(Wifiのみ)が、セルラー対応(携帯電話回線利用可能)のものより2万近くやすい傾向です。
ストレージは128GBから、最大数TBまで幅広く選択することができます。
では早速見ていきましょう!!
箱は、周囲が真っ白で「iPad Pro」と書かれているのみ。底面にはシリアルの記載。
ごちゃごちゃと記載がなくてシンプルで非常にいいパッケージです。
付属品は、簡単な説明書きと注意事項の記載された用紙。SIMピンといつもの「りんごシール」
充電器と、ガジェットヲタ大歓喜のUSB Type-Cケーブルです。
EU圏でケーブルを統一するような動きが広がろうとしていますが、脱Lightningなるんでしょうか?
ちなみに平均21W程度の充電が可能なので、割と充電時間は短いかな。
今回は11インチバージョンを購入しました。
ストレージは256GB、セルラー通信の可能なWWANモジュール付き。しかも5G対応。
こちら、Appleストアでの購入なのでSIMフリーです(キャリア購入はSIMフリーかは要確認です)。
画面は有機ELではなく液晶です。
液晶か有機ELかと言われたら、「どっちでもいい」かなと。有機ELにすれば薄くなりますがコストが…。
傷を付けたくないので速攻でフィルムを張りましたがノングレアタイプで
鮮やかさが完全になくなってしまったので、透明なガラスフィルムを再購入しました。
背面は15万するだけあって、背面もびっくりするほど美しくて高級感があります。
それゆえに、スリットが目立って非常にもったいないです。全面金属にすると電波受信に影響が出るのは
分かっていますが、Xperia 1 iiiみたいに塗装で覆うとかはできないんでしょうか?
やばいですねーこの質感。そしてアップしたときに「シリアル」が書いてて慌ててぼかすという。
たしかに、Androidタブレットも質感はいいのありますけど…iPadは持ってるだけでドヤれますからね。
フィルムは先ほども少し触れましたが、ノングレアのガラスフィルムも購入しました。
NIMASOさんのガイド付きのものです。ただ、ノングレアは反射防止できる分、画質が落ちます。
今回でいうと、白っぽくなってしまいましたので、結局は透明タイプを購入して貼り直します。
ガイドはこんな感じで取り付けます。あとはカメラ位置だけ気を付けて貼るだけですね。
カバーも先に購入しておきました。Amazonでよくあるペンカバー付きでマグネット吸着タイプです。
これは正直言うと外れだったかな?と感じました。
ペン買ってないですし、ペンカバーを捲らないとフタカバーを開けられないのですが、
このペンカバーは地味につかみにくいというか。すぐに開きたい場合に若干ストレスになりますね。
吸着力は問題なくて、フタカバーを三角折りしてスタンドにできますが、安定しています。
本体を見ていきます。
本体下側面(横持ちだと右部)はスピーカーとUSB Type-Cポートです。
スピーカーは計4か所あります。ウーファ機能が弱いので低音には期待できませんが、十分な性能です。
※録音作業は別途行っていますので、後日日記にします。
USB充電は高速充電に対応しています。
本体右側面(横持ちだと上部)は緑枠がSIMスロット(SIM1か所のみ)、水枠はAppleペン装着口。
赤枠は、音量ボタンです。
本体上部(横持ちだと左側面)、緑枠が電源ボタンです。指紋センサーはなし。
その下部の出っ張りはカメラです、カバーを付ければ大丈夫そう。
タブレットのカメラは基本的におまけなので、今回は検証しません。
なお、本体左側面にはマイク端子しか存在しないので、画像撮影はしていません。
iPadOSについて
iPhoneは振れたことがありますが、iPadには触ったことがありません。
基本的には、iPhoneの大きくなった端末と思って操作すれば問題ないようですが、
iPhoneに最適化されているアプリ(例えば、透過アイコン設置など)は利用できません。
使っていて不安に思ったのは、デスクトップの自由度のなさ。かならず左詰めされてしまいます。
アイコン透過(実際には背景に合わせた黒いウィジェット)アプリを用いて無理矢理ずらすしかありません。
そこはAndroidに慣れていたらかなりやりにくいでしょうけど、慣れるしかなさそうですね。
もう1つは顔認証(Face ID)で、認証を通してもスワイプしないとデスクトップ画面が表示されない点です。
ただし、Face IDはマスクでロック解除ができるWindowsHelloや、Androidの顔認証と違って、
マスクをずらした程度では認識すらせず、カメラを方向を向いていないとダメ。
この認証方式はしっかりしているので、いいと思いました。
と、まぁ気になった点はありますが、全体的にはヌルヌル動くので
ブラウザのスワイプごときでは固まることはありません。全然固まる様子がないことに驚いています。
画面リフレッシュレートについて
リフレッシュレート(1秒当たりの画面の更新回数)は120Hzで、設定の「アクセシビリティ」から60Hzにすることで電池の消費を抑えることが可能です。
WWANについて
5G対応ですがバッテリー消費を押さえたい、そもそも5G来てない、といった場合は
同じく設定の「モバイルデータ通信」項目の「データ」を「4Gにすることで消費を抑えることができます。
気になるCPU、M1のスペック
M1というCPUは、かなり優秀だということで知られています。
今回、初M1だったのでベンチマークを走らせてみました。
今まで家にあるAndroidタブレットでも70万点越えくらいだったのが、まさかの120万点越え。
GPU性能がずば抜けて高いですね。AppleストアのAntutuは少し古いバージョンだったので
最新版にアップデートしたら100万点くらいには下がるかもしれませんが、それでもすごい。
Appleの底力が見えたような気がしました。むしろ遊ばせてしまう気がしてしまいますね。
という感じでまずは1回目でした。
値段が15万近くすることを考えれば、かなり高額なお買い物にはなってしまいますが
「タブレットはiPad1台で十分」と仰る気持ち、すっごく理解しました。
こんだけヌルヌルサクサク動いてくれて、デザインもよくて…ネックなのは値段くらいですかね?
慣れるまでには相当時間を要しそうな気はしますが、頑張って触ってみよう、そんな感じです。
次回は実際のゲームプレイや、スピーカー音質などを紹介できればいいなぁと思っています。
あとは実際に外に持ち出して、バッテリー持ちや電波周りについても確認できればと思っています。
少し時間はかかるかもしれませんが、気になっている方はお楽しみに。
それでは以上で。