ゴールデンウィーク。今年は月曜と金曜日がド平日という謎日程。なんでだよ。
いや、そこは祝日ずらして連休にしないんかよ!って思いました。
どうも、ばるです。
さすがにGWに日記の1つも書かないのは怠慢だと思いましたので、もう終わりですが2・3件書きたく。
じつは技適なしですがサブスマホを購入しましたので、それを書きたいと思います。
今回購入したのは、中国大手家電メーカーXiaomiの「11 Lite 5G NE」です。
こちらはグローバル版モデルで、日本国内の販売予定はありません。技適ももちろんありません。
付属品
充電器は日本国内では使えない丸ピン2本タイプなので、怪しい変換機付きです。
これからも出番は少ないと思うので撮ってあげました。ロック穴がないですが国内でも使えます。
紙類と
クリアカバー。なお、本体に保護フィルム貼付け済みなので、ケースも追加購入の必要なし。
さらにはイヤホンジャックがないので、Type-Cからの変換ケーブルまでついてきます。
こんだけ色々ついてくるのに、お値段は驚愕の…。
本体
先ほども述べましたが、本体には保護フィルム貼付け済み。
重量は159gと公式が言っている通り、持った瞬間のイメージは「お?」です。
タブレットばかり持っていると「天使の羽」レベルで驚きますね。
本体背面はプラスチック…とはまた違うような摺りガラス…でもないような不思議な手触り。
色は青にしました。日本対応版は3色しかありません。NEはラメ入りのホワイトとブルーがあります。
蒼から角度を変えることで水色に見えたり、Xiaomi特有の背面加工が素晴らしいですね。
カメラは最大6400万画素。確かにきれいなのはきれいですが、Xperia5iiiには敵いませんね…
まぁ値段が値段なので…。
スペック
CPUは「SnapDragon 778G(Liteは780G)」。遊んでいる限りウマ娘も問題ないレベル。
ディスプレイは、OLEDで解像度は「2400x1080」。めちゃくちゃきれいです。
バッテリーは4250mAh、十分ですかね。ストレージは128GBでMicroSDを用いた拡張も可能。
日本国内向け(11 Lite 5G)だと、43800円
NEは購入時点で、Banggoodで26900円
国産スマホを完全に殺しにかかってきてるレベル。SHARPの格安スマホもポンコツだったみたいだし。
カメラ
今回はお出かけついでにポートレット撮影で実施しました。
伊勢志摩や賢島方面に行く予定でしたが、近鉄特急の予約状況や現地の混雑具合から断念。
県内のだだっ広い公園に甥っ子を連れて行ってきました。
通常カメラもそうですが、けっこうビビットな感じになりますね。緑が鮮やかでいい感じです。
上がなにもしていない普通のカメラモード。下がポートレットモード。
DoF効くと全然奥行き感が変わりますね。
ズームに関しては、10倍まで行けますが遠すぎるのは全然ダメ。
上:Xiaomi 11 Lite 5G NEの10倍ズーム。レンズの選択ミスな気がするけど。
下:Xperia5iiiの105mmレンズで最大ズームしたもの。
ただ近いものを取る分には全然問題ないレベルできれいなので、こだわりなければOKかと。
でもこれよく考えてくださいよ。フラッグシップモデルじゃないですからね。
Xperia5iiiはフラッグシップで且つ11万。こっちは30000円届かないレベルですからね。十分すぎる。
デメリット
ここからは使っていて気になった点。
①滑りやすい
背面が特殊加工がされてさらさらなのは気持ちいいのですが、すごく滑りやすいです。
ケースなしでの運用は基本的に危険だと思いました。ちゃんとホールド出来るのであれば不要ですが。
②発熱問題
高解像度撮影の際、動画で長時間撮影しているとホカホカになります。
時期が時期もあると思いますが「おや?」となるくらいには温かくなります。
またゲームプレイをしていても、指の腹が当たる部分がいい感じに発熱するので
長時間触れていると低温やけどをしそうな感じがしました。
発熱に関しては、Xperia5iiiのSnapDragon888もそうですが薄さを追求した結果な気もしますね。
③スピーカー
イヤホンで聞け(笑)、でいいと思います。
Harman & Cardonのチューニングをしたところでタブレットのクアッドスピーカーには敵いません。
必要最低限の音質は確保できていると思います。
④初期設定が面倒
Xiaomiは初期に多くのアプリを入れて宣伝することで安く販売できているんだと思います。
なので使わない、邪魔なアプリが大量に入っています。この削除作業が面倒です。
ただ、Do○omoやa○みたいな消せないキャリアゴミアプリと違って全部消せます。
なので、慣れている人は初期設定→アプリ削除というだけなので面倒というほどではないかも。
⑤技適がない為、SIMを入れての運用はNG。屋外のWifi、Bluetoothもね。
値段、スペックと多方面にスキのない本スマホの最大の弱点である「技適なし」。
屋内もそうですが屋外での運用は電波法に引っ掛かるので、基本は屋内運用でしょう。
一応申請することで90日間は許可されるようですが、これで技適あればますます価格破壊になりかねません。
ちなみにSIMを挿すと設定不要で「VoLTE」を認識しました。※UQモバイルSIM
国内機種である11 Lite 5Gは、4万円越えですがスペックは同じですし新機種の12シリーズも発表され、
いよいよ国産スマホの立場が危うくなってきていますが…、XiaomiやOPPOに刺激されて
低価格帯良質スマホ戦争が始まってくれたらいいなぁと思いましたね…。
値段とスペックだけあって技適なし、もうほんとにそこだけが残念でしかないですが…。
個人的にはいい買い物だと思いました