この寒さ、たまらんですね。正月期間は少し暖かくなったと思ったら一気に気温が落ちて、
来週は関西でも氷点下になってしまうようです。お気を付けくださいません…
さて、1月某日。姫路市周辺で住んでいた親戚が亡くなられたので葬儀へ。
20年近く会っていなかったので”親戚も何もないやん”って思いながら参加してきました。
姫路駅から姫新線が出ているのですが、これがまぁなかなかのローカル路線で…。
お葬式といえば「精進料理」なのですが、相変わらず食べるものは少ないわ冷めて美味しくないわ、
しゃべれるような知り合いがいないわで、そそくさと退散して姫路城を見に行こうと思ったのです。
姫路城は、JR姫路駅から大通りを見渡せば目の前に見えています。
駅周辺は非常に発展しており、交通機関もかなり発展していて驚きました。
そんな駅からも見える姫路城は、その佇まいから「白鷺城」と言われます。
めちゃくちゃ有名なのにIMEが「しらさぎじょう」で一発変換しないほうが驚きでした。
手前には桜で春は賑わうであろう大きな広場があります。春は来ないようにしようと思いました。
寒い&まだコロナ禍の影響もあって、人はまばらだったのでのんびり見ることができます。
ここからは飽きるほど姫路城を撮りまくっていたのですが、残念ながら訪れた14時前は曇り。
この後晴れてくれるのですが、ちょっと残念でしたね。
外から見るだけでも十分きれいに見えますが、こちらはお金を払えば天守閣に登ることができます。
せっかくなので全部見て回ろうと思ったのですが、かなり面積は広かったです。
千姫の腰元、侍女たちが住まう百間回廊は靴を脱いで入ることができます。
姫路城内部もそうなのですが、火気厳禁ということで暖房器具は一切ありませんし吹き晒しです。
おまけに床もつるつるしてます。訪れる際は、少しぶ厚めの靴下をはいてくることをお勧めします。
侍女や千姫が毎日眺めてきたであろう景色を体験することができます。
ただ、ここも訪れる際には気を付けてもらいたいことがあります。それは服装と足腰に不安のあるかたです。
はい、階段です。奥行きもないうえに角度も45°近くと、手摺を持たないと危険です。
段差との間にある板も、斜めになっているのでそこに足かけると滑って転げ落ちかねず。
滑りやすい靴下を履いていくのはお勧めできません。スカートを履いていくといろいろ苦労するでしょう…
また、足腰が悪い方も腰を痛めそうですし床が冷たいので、体調不良になるかもしれません。
ちなみに薄暗い廊下ですが、段差のある場所には灯篭を置いてくれています。
ただ、その段差もなかなか高いので気を付けたほうがいいと思います。
侵入時の対策みたいにも見えますが、観光する分にはなかなか厄介ですね。
百間回廊を出ると、雲の隙間から青空が見えいい感じの姫路城が取れそうな雰囲気だったので
そのまま天守を目指すことにしました。
正面の門から入るルートもあるのですが、そちらは帰りにも通れるので百間回廊から続く道を行きました。
侍女や千姫は天守に向かうときはここを通っていたんでしょうかね?
それにしてもIMEアホすぎませんかね。
石垣がきれいで惚れますね…
いたるところに「ござる」言語の看板が置かれています、こういうこだわりめちゃくちゃ好きです。
実は何種類か見つけたのでコレクションしてきてたのですが、コンプできていない模様。
ついに天守の真下まで来ました。が、大きすぎて視界にもカメラにも入りません。
昔はクレーンもないし正確な計測技術も発達していないのに、よく建築できたものだなと感服します。
正直、今の建築物よりも技術が発達する前の建築物のほうが美しいと感じます。
そういえば、通路を見ていたのですが、瓦?なんでしょうか。
こんな感じで石畳と一緒に地面に埋め込まれていました。なにかで聞いたことあるんですが忘れました。
画像も多くなってきたので、次回は天守を登った模様をお届けします。
それでは