だんだん周辺機器がApple製品に囲まれてきています…。
結局、iPhone日記は1か月遅れの公開になってしまいました...ばるです。
iPhoneに変更してから、Androidでは普通に可能だったアプリ連携が色々できず不便に感じていました。
たとえば、家にある電子体重計とFitbitのアプリが連携できず、FitbitがAppleヘルスと連携きなかったり。
Google傘下なのに「Google Fit」と「Fitbit」が連携できないとかどういうことだよ。
そして新たに購入したオムロン製の電子体重計は「Fitbit」と連携できず、Appleヘルプと同期可能。
うん…これはFitbit売ってAppleWatch買うしかないな…
そう思って購入してしまいました。
Apple Watchは、3種類販売されています。
最上位の「Ultra」、通常版の「無印」、廉価版の「SE」です。値段はこんな感じ。
Series 9には、ステンレスとアルミニウムがあり、ステンレスモデルはセルラーしかありません。
また、ベルトをステンレス製にすると、Ultra2と値段が変わらなくなります。
SEは、第2世代のままで、前回のSeries8発表のころからは変わってなさそうですね。
Series 9とSEは腕周りの小さい方向けのモデルと一般向けのサイズが用意されています。
Ultraは一般女性だけでなく、男性でも少し大きいと思われるサイズラインナップのみ。
UltraとSeries9の違いは一般の人が使う分で考えると「バッテリーの持ち時間」です。
サイズが大きい分、普通に使っても1日以上余裕で持ちます。値段を考えたら…うーん。
購入時には本体とベルトも一緒に購入することになります。
今回は伸縮バンド「ブレイデッドソロループ-ミッドナイト-」を選択しました。
純正は品質が非常に高いのですが、値段が約15000円になります。
Appleの購入ページには、以下の通り印刷してバンドサイズを調べられるものがあります。
※実際に購入ページから探して印刷してくださいね。
ちなみに最初、これを腕に回して「7」と「6」の間だったので、記載通り「6」にしましたが
ブレイデッドソロループの場合は、もう1段か小さいサイズにしたほうがいいかもしれません。
実際に装着してみるとブカブカで、サイズも調整出来ないため一回り小さいのがよいかも。
可能ならAppleストアに直接出向いて試着するのがいいかもしれませんね。っていうか「5」って…細っ。
少しでも安めに済ませたい方は、Amazonで似たようなものが多くありますので、
そちらで購入を検討されるのがいいかもしれませんね。
□本体
汚い腕が映って申し訳ないです。ベゼルは1.5mmくらいとかなり細いです。
画面はびっくりするくらいきれいで、Fitbit SenseやXiaomi Band 7と比べたら圧倒的にきれい。
後者はコスパ重視で作っている可能性もあるんで、ディスプレイは仕方ないでしょうね。
ブレイデッドソロループは伸びはしますが縮みはしません。つまり、サイズが大きいとブカブカのまま。
なので、一回り小さいサイズにしたほうがいいんですよね。購入時は気を付けましょう。
通気性については、とてもではないですが「普通」ですね。濡らすとしばらく乾かないので注意…。
設定で変更できますが、手首から外した場合にロックをかけることができます。
次までの使用にパスコードを入力しないと使えないようになります。これは…盗難時に便利…かな?
ウォッチの背面にはセンサー類があります。Fitbitはセンサーが直接肌に触れるような形ですが、
AppleWatchはセンサーと肌の間に1枚ガラスが挟まるみたいです。
ちなみに画面でいうと左右にある細長いボタンのようなものですが…
AppleWatchに装着しているベルトのロックを外すものですね。
ボタンを押しながらベルトをスライドすることで外すことができます。
この前の小旅行で取ってきた写真を表示させてますが、解像度がめちゃくちゃ高いですよね。
そのうえで画面のリフレッシュレートが60FPSと、ぬるぬるで引っかかることもなく快適です。
ちなみにメニューはリスト表示にしています。グリッド表示はアイコンが何なのか分からない…
ただ、グリッド表示は表示の並びを変更できます。リストは並び順を変更できないので不便。
□電池もち
計測環境はこんな感じです。
計測時間:23時~22時半(就寝~会社から帰宅)
充電時間:22時半~23時(帰宅~入浴中で100%まで充電)
・画面常時表示なし
・通知:着信、X受信、LINE受信、GMail・Outlook受信、Yahoo!ロコの遅延情報
・心拍数、血中酸素、歩数(GPS)有効
100 % → 47% (53%減少)です。WatchFaceでアニメーション設定を入れている場合や、
常時点灯状況にしていたら30%くらいになるんでしょうか?18時間以上は持ちそうですね。
ちなみに充電はマグネット式で、最近の主流ですね。なので充電のたびに腕から外す必要がありますが、
腕から外さず充電できるスマートウォッチなんてない。なので気にするひつようはないです。
□重量について
バンド入れて50g未満ということで、腕に付けていても重量感は感じられません。
Fitbit Senseよりも若干重いですが、お互い気になる程度ではありません。
むしろ気になる重量になってしまうとスマートでもないですし…ね?
□Apple Careについて
AppleWatchは、iPhoneと違って常に露出したような状態になっています。
これから冬場になるので袖に隠れることが多いので隠れることは多いですが机にぶつけたり…
結構な頻度で傷がつきやすいため、Apple Careに入れておくのがいいと思います。
Series9は月々580円です。iPhoneは加入しませんでしたが、こちらは加入しておきました。
ケースを付けたらいいと思わなくもないのですが、見た目がごつくなりますからね…。さすがにそれは。
□注意点
・AppleWatchは、それ単体では動作しない
AppleWatchは、iPhoneがないと初期設定を終わらせることができません。iPadではできません。
iPhoneと連携後は、Androidと連携できなくもないようですが設定を見ていると不便そうです。
Androidは、WaerOSのスマートウォッチ。iOSは、AppleWatch。そう考えておきましょう。
WaerOSもそれ単体で動作しないものが多いです。なので、ここはどっこいどっこいかもしれないですね。
・Appleヘルスとの連携
冒頭にありますが、iPhoneとAppleWatchの連携は自社製品なので最高に相性がいいです。
しかし、Fitbitなどの他社製品は同じアプリでもiOS版とAndroid版で連携機能が異なります。
FitbitアプリとGoogle Fitの連携ができなかったり同じGoogle傘下でも同期出来ないのはOSの違い?
ただ、意外とAppleヘルスと他社アプリの連携は多かったりします。
ちなみに、SonyのWF-1000XM5とiPhoneは普通に連携できますし、動作も問題ありませんでした。
・【睡眠集中モード中】に設定しないと睡眠測定は実行されない
これが驚いたところでした。体調が悪かったので土日は寝込んでいましたが、睡眠の記録がありません。
初期設定の際に、土日にアラームで起こされたくないので「睡眠集中モード」を平日だけにしていました。
何で記録されてないんだって思って、ggってみました。
すると【睡眠集中モード】になっていないと、睡眠の記録は始まらないようです。なので…
画像のように、土・日曜日用で専用のスケジュールを作って「アラームなし」に設定すればいいようです。
これは…説明書きにもあったので、完全に私が悪いのですが。
ただ、5000円台のXiaomi Bandや、2万円台のFitbit Senseは、自動的に睡眠を検知して記録してくれます。
集中モード関係なく、AppleWatchにその機能は実装できなかったのでしょうか?
□おわりに
これまで購入した時計の中では一番高価なものになった「Apple Watch Series 9」。
本体の質感、動作の軽快感も非常によくiPhoneとの連携も相まって非常にいい出来だと思いました。
まだ使い始めて1週間もたっていないので、これからプラスもマイナス要素も出てくるでしょうが、
その時はその時で日記に書いてみようと思います。
「買い」かどうかといわれると、AppleWatchに何を求めているかにもよると思いますが、
「Apple製品が好き」なら「買い」だと思います。連携の相性は抜群にいいですからね。
値段は高いですが、見た目や動作は文句なしに一級品なので、個人的には購入して満足でした。
というわけでApple Watch Series 9の簡単レビューでした。