僕が小学低学年の頃に、アニメ版のZOIDSが始まり、コロコロコミックでも漫画が連載されていました。
アニメは1999年から2000年まで放送されました。
ZOIDSは動物のような「金属生命体」です。人々と生活をしたり武装して戦争の道具にされたり。
ガイロス帝国、ヘリック共和国の2大国に分かれて戦争を繰り広げるのがアニメ版ZOIDSです。
僕はガンダムより先にZOIDSを見たので、ガンダムかZOIDSかと聞かれたら問答無用でZOIDSを選びます。
前置きが長くなりました。ZOIDSのHMM(ハイエンドマスターモデル)シリーズは、
プラモデル・フィギュアメーカー「コトブキヤ(寿屋・KOTOBUKIYA)」が販売するプラモデルシリーズです。
タカラトミーから販売されている玩具版を基準に、独自の解釈を入れてディテールアップされています。
今回はその第11段である亀型ZOIDS「カノントータス」をチョイスしました。
HMMシリーズは、とんでもないディテールを誇っていますが、国内生産のバンダイと違って
中国で生産して船便でしてくるため国内在庫が極端に少なく、人気アイテムはプレミア価格化。
再生産は数年以上先(ライガーゼロ除く)になっているため、定価より1.5~2倍以上になることがあります。
また、バンダイのガンダムにあるような「多色インサート」(1枚のランナーに2色以上のパーツが有る)や、
変態技術の塊であるシステムインジョクションなどはないので、ランナーの数は多いです。
また、ポリキャップ(関節に使われる柔らかい樹脂パーツ)の品質が悪く、すぐに破れてしまいます。
それに加えての高価格というのもあります。国内生産拠点作らないかな…
とりあえず、今日のところは説明書とパーツ数のチェックをして終わり。
実はこのカノントータス、めちゃくちゃかっこいいですがアニメではただのヤラレ役…。可愛そう…。
最近はプラモデルの購入数を減らす代わりに、可能な限り全塗装に挑んでいます。
今回もそのつもりではいますが…。晴れてくれないんですよね…。晴れれも湿気がなぁ…。