どうも、転職についていろいろ考えさせられた1年だった気がします。
ばる です。
今回、2024年の4月末に人材派遣会社を退職して転職活動を始めました。
それから半年以上が経過し、ようやく新しい仕事に就くことが出来ました。
なので、これまでの経緯や、自分の失敗談もろもろを少しずつ書いていこうと思いました。
※注意点※
わたし個人の感想が多く含まれます。
転職活動をされる際は、家族などの周りの声や転職エージェントに確認するようにしてください。
■転職しようと思った出来事
まず1つは、派遣会社の人間として何年もいるので「ループ作業」になりがちだったんですよね。
で、新しい仕事をやりたいと思っても、【契約】という縛りの影響でそれ以上のことはできません。
所属していた人材派遣会社でも対応可能な業務範囲が定められており、将来的な成長で不安がありました。
2つめは給与面に不満があったからです。残業しない場合は、ボーナス(寸志)ありで年収250万。
毎月40時間以上残業をしても、350万に届くかどうかというかなり低水準なものでした。
福利厚生についてはそれなりに充実していましたが、働けど給与はほとんど上がりませんでした。
30代にもなって、残業無し年収250万って考えると今後も不安になってきたので、転職しようと動きました。
■所属していた人材派遣会社について
ITに触れたことがない人、最近になって興味を持った人、未経験でも全然OK!が謳い文句の
給与が安い傾向にある人材派遣会社に入社(実際には転職)しました。
親会社が大手広告代理店で、名前に加えて福利厚生もよいという点が挙げられます。
コールセンターやオペレーターとして配属される割合が非常に多い会社です。
前職は【クライアントと請負契約している会社に派遣契約で配属】することが多いために、
クライアントが高~中単価に設定していても、中抜きで手元にほとんど残らない状態になっていました。
同じ人材派遣会社でも、より高度な業務に携わる見返りとして高単価設定にされている会社は、
社員の給与もかなり高水準なところはあります。N〇Iさんや、S〇SKさんがそうじゃないでしょうか。
■転職活動を始めるときに大事なこと
まずは「なぜ転職活動を始めたのか」という理由を明確にする必要があります。
転職活動を行う上で、【転職理由】が曖昧だと面接でマイナスイメージを持たれてしまいます。
なにか きっかけ があって活動を始めたわけですから、そこを振り返ることから始めます。
先に私は述べてしまいましたが
・契約上の縛りがあり、エンジニアとして成長するには頭打ちしていたこと
⇒エンジニアとして、成長して会社に貢献できる職場にいきたい
・給与水準が低かったため、改善していきたいと思ったこと
⇒会社から正当な評価をしてもらえる、またそれをモチベーションにして上を目指す
といった感じで考えていましたね。上昇志向があることは伝えたほうがいいかもしれません。
■転職活動をするときに、今の会社は辞めたほうがいいの?
ご自身の状況にもよると思いますが、私の場合は派遣会社でしたので
大きなプロジェクトに入ると、数か月単位の契約になるため簡単には抜け出すことが出来ません。
急に辞めると後任探し含めて迷惑がかかると思ったので、退職して転職活動を始めました。
ただ、面接の質問で「退職してから何をされていましたか?」
という質問は何度も受けましたし、無職の期間が長いことを理由に断られたこともありました。
なので、いつでも辞めれるのであればギリギリまで仕事をしている方がいいかもしれません。
もし退職して転職を進めていく場合は、退職証明書を送付してもらったタイミングで
地元のハローワークに行って、【雇用保険の手続き】を行いましょう。
勤続年数にもよりますが、半年~数年間は転職活動の報告を行うことによって、
前職の給与の一定額を頂けますので、ある程度の収入はあります(例外アリ)。
詳細はハローワークで確認するとよいでしょう。
次回は、転職を行う上で重要になるパートナー「転職エージェント」についてお話ししたいと思います。